こんにちは
医者夫です
本日は医師国家試験の思い出について
話します
人生で色々試験を受けましたが
国家試験がダントツで辛かったです
医者を目指している人がいたら
是非参考にしてみてください
![](https://drandheppoko.com/wp-content/uploads/2022/01/scott-graham-OQMZwNd3ThU-unsplash-1024x683.jpg)
何が大変?
①範囲が広い
②プレッシャーが強い
③勉強期間が長い
ダントツで辛かったといいつつ
3つしか思いつきませんでしたが
順番に解説します
①範囲が広い
本当に範囲が広くて辛かったです
循環器、呼吸器、消化器、神経、、、
とか始まりさらにいわゆるマイナー科
眼科、耳鼻科、放射線科、麻酔科
今や麻酔科医になりましたが
実際に働くのと教科書的な知識を
学ぶのとではイメージがつかないことも
多く頭に入らず
麻酔科の内容も直前に間に合わず
捨てました
あまり興味の湧かない分野は
毎日のように友人と語呂合わせを
作ったりして乗り切りました
![](https://drandheppoko.com/wp-content/uploads/2022/03/vet-g38e265c02_1920-1024x741.jpg)
②プレッシャーが強い
合格率は90%くらいで
『まぁ普通にやれば受かるだろう』
という試験なのですが
10%は落ちるわけですし
1年に1回しかない試験なので
『絶対に落ちれない』という空気が
あります
また大学的にも合格率を
気にしている部分もあり
何となく自分だけではなく
周りも巻き込んでいる感もあります
![医者夫](https://drandheppoko.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/doctor.png)
歯学部の友人の話では
歯科の合格率は60%台で
かつ、卒業の基準も高く
同じ大学の友人同士でギスギスした
空気があるようです
![](https://drandheppoko.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
何でそんな違いがあるの?
![医者夫](https://drandheppoko.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/doctor.png)
歯科医はここ最近過剰と言われているようで
合格率を下げていて
大学も合格できなさそうな学生は卒業させず
国家試験を受けさせないようにしていると
聞いたことがあります
幸い医師国家試験は今のところ
比べれば合格率は高いですね
![](https://drandheppoko.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
いつか医者も過剰な時代が来れば
難しくなってしまうのかね
![医者夫](https://drandheppoko.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/doctor.png)
少子化で人口が減れば
相対的に過剰になる時代は
来るかもしれませんね
③勉強期間が長い
大学によると思いますが
6年生の夏前くらいから始めて
夏の部活を引退したら
勉強漬けみたいな感じでした
6年生の夏頃に
病院の就職試験があるので
人気病院を受験する人は
もっと前から勉強していたと思います
もちろん大学受験の浪人生活を
考えれば短いのですが
大学生活で楽しいことを
覚えた状態で長期間の勉強はかなり
ストレスでした
また6年生の秋から冬にかけて
卒業試験がありそれもまた大変でした
どうやって乗り越えた?
やはり友人の存在が大きかったです
同じ志を持ち
勉強もお互いサポートし合い
直前になるまで週1くらい飲みに行って
気晴らしをしたり
夏には小旅行にも出かけたりしました
今思えばしっかり気晴らしを
しながら勉強できたことが
良かったと思います
![](https://drandheppoko.com/wp-content/uploads/2022/03/oc-gonzalez-A-11N8ItHZo-unsplash-683x1024.jpg)
最後に
言葉にしてしまうと
あまり大変さが伝わらなかったと思いますが
本当に大変でした
3日間の試験ですが
最終日の朝は疲れすぎて
『行きたくない』と
思ったほど
でも医者となり
大変な労働、そしてストレスを感じた時に
『あの辛い試験を乗り越えたんだから
大丈夫』
と思うようになりました
2度と受けたくないです
では!
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