開業医の子供って羨ましい？

こんにちは

医者夫です

本日は

『開業医の子供って羨ましい？』

という記事を書きます

開業医の息子と聞いて思うこと

幼い時の自分

→『お金持ちでしょ羨ましい』

　

医学生時代の自分

→『何科に入るか悩まなくて

いいし開業資金とか

かからなさそうでいいな』

　

医者になってからの自分

→『いいことばかりではないんだなぁ』

なぜ『いいことばかりではない』？

①『医者にならなければいけない』

もしくは『医者と結婚しなくては』

というプレッシャーと闘う

後を継いでくれると期待されると

医学部合格が条件となるため

自分の興味とか得意不得意に

関わらず医学部受験を強いられます

　

優秀でそつなくこなせるタイプなら

それほど苦労をせずに

合格できる人もいるかもしれませんが

　

中には大好きな趣味や習い事を

辞めたり

そもそも勉強が嫌いという人だっています

　

というか『医者なんてなりたくない』

という人もいます

　

事実、何年も浪人して医学部に入ったのに

『医者にはなりたくない』と

途中で退学したり

　

医者になってすぐ辞めた人を

何人も見てきました

　また、医学部に入れず

『親戚の集まりに連れていけない』と

親に言われた人に会ったこともあります

　

そして女性に多いのですが

親から

『医者と結婚して

後を継いでもらうようにしなさい』

と言われ育つ女性も世の中には

いるのです

　

『好きな人と結婚したい』

と言っても

『医者じゃないからだめだ』

と言われてしまうのです

　　

経験的にですが

『医者と結婚したい』という

気持ちがあると

それが見え隠れしてしまい

　

『この子は自分ではなく

自分の職業が好きなのかな？』

と思われうまくいかないことが

多いと思います

　

この辺も親が上手にサポートできれば

と思いますが

②医者になったとして科が自分で選べない

これも同級生に沢山いました

もちろん

『後を継がない』

という選択をして

違う科に進む人もいます

　

でもどちらにせよ

そこにはかなりの

ストレスがありそうです

　

せっかく自分で学びたい分野を

見つけても

　

後を継がなければならない

ことが決まっていると

　

それを諦めて

親の開業している科を

選択するのです

③開業場所が決まっている

これも意外と

悩みの多い問題です

　

例えば

『都内の一等地で親が開業している』

とか

　

『地方でも結婚相手含め

地元から離れたことがありません』

　

という場合なら

問題ないのかもしれません

　

しかし例えば

結婚相手と都内で出会い

『さぁ田舎のお父さんの病院を継ぎます』

という時

　

結婚前からそれをOKしていないと

もめます

　

お父さんが

地方で開業している友人は

付き合っている彼女に

毎回

『結婚したら一緒に地方に行ってくれる？』

と聞いていました

　それが原因で別れたこともあったようです

④後を継いでからの苦悩

そしてこれが意外や意外

本当に多い問題です

　

よくあるのが

晴れて自分が院長となり

親がそれをサポートする

　

と思いきや

　

院長から身をひいた親から

自分の方針に口を出されて

大喧嘩

　

あとは親と比較されたり

方針転換を色々したり

　

後を継いだ後も苦労が絶えないんですね

おわりに

どうでしたか？

開業医の子供への印象少し

変わったんじゃないですか？

　

今日はこの辺で

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