こんにちは
医者夫です
本日は前回とテーマは似ていますが
『妊娠・出産について思うこと』を
書いていきます
パパママ、そして今後パパママになる
予定のある方に是非読んで欲しいです
でももっと言うとこの世に生まれてきた
皆さんに読んで欲しいです
はじめに
前回の記事では自分が麻酔科医として
出産に立ち会うことについて
記事にしました
自分に子供がいない時は出産という瞬間に
立ち会えることに感動を覚えていました
でも、自分の妻が妊娠し出産したことを機に
妊娠するまで
そして妊娠中がいかに大変かということも
経験し今まで以上に気持ちの入る
瞬間となりました
『本当にデリケートで命をかけた
人生のイベントだ』と思い
この記事を書くことにしたので
是非最後まで読んでください
妊娠するまで
そもそも妊娠することも
個人差があり
『すぐ妊娠した』という方もいれば
『不妊治療を始めたけどなかなか』
という方もいます
我が家も『子供を作ろう』と
妊活を始めましたが
思った以上に時間はかかり
簡単なものではないなと
身に沁みました
そして自分も４０歳を目前に
周りになかなか妊娠しないと
悩んでいる夫婦の方が多いという
現実もあります
何気ない誰かの一言に
傷ついたりする可能性のある
本当にデリケートなことなのです
妊娠してから
『ついに妊娠した！』
と思ったら今度は
・食べ物何を気をつけた方がいいかな
・旅行行かない方がいいかな
・お酒飲めないな
・重いもの持たない方がいいかな
とか言いだしたらキリがない
さらに安定期に入るまでは
周りに言いづらかったり
流産してしまうことだってあります
とにかく気を遣います
つわりもひどくて入院する人もいたり
仕事や家事・子育ても満足にできなかったり
理解があり余裕のある
家族・仲間がいればいいけれど
旦那さん・パートナーの方が仕事が忙しかったり
理解のない職場だったり
『1人でやらなきゃいけない』とか
『家族が近くにいない』とか
人それぞれ事情があります
そして週数が進むと
お腹も大きくなり
腰痛がひどくなったり
体重の増加を気にしたり
身体に合った洋服を選んだり
性別や発育の様子を気にしたり
もう本当に心配するポイントが多すぎです！！
我が家ではトツキトオカというアプリを
使い健診で分かった情報や
体調や自分の思いを
共有するようにしていました
直前になったら
子育てに必要な物品を買いに行ったり
本当に大変です
できる限りパパがサポートしてあげたり
コミュニケーションをとって
安心感をもって
出産に臨むことが必要だと思います
いざ出産
初めて出産を経験する夫婦は
『思った以上に体力勝負となる』と
覚悟した方がいいかもしれません
自分の時も昼から出産開始して
『夜には産まれるのかなぁ』
と思っていたら日をまたいで
夜中に産まれました
夜中にぐったりという感じでしたが
妻の方が大変な思いをしていたのは
言わずもがなです
よく『鼻からメロン？』とか
例えがありますが
男性には想像のつかない痛みです
子供が産まれた瞬間はもちろん
嬉しかったのですが
実感が湧かないという気持ちの方が
強かったかもしれません
あと印象的だったのは
ずっと助産師さんがつきっきりで
産婦人科の先生がくるのは
産まれる直前に『初めまして』
みたいな感じでした
というより自分は
立ち会って頂いた産婦人科の先生とは
挨拶すらするタイミングもありませんでした
助産師さんの存在は心強く
こんなずっと一緒にいてくださり
休憩とか睡眠とか普段大丈夫なのだろうかと
心配になってしまいました
『本当に大変なお仕事だな』と思いました
最後に
妊娠・出産について思ったこと
自分のエピソードを加えて
書きました
言葉足らずだったり
わかりにくい部分があったかもしれませんが
少しでも伝わっていたら嬉しいです
自分も偉そうなことは言えず
最初は何もわからず
妻と時に喧嘩したりしながら
学んでいったというのが
実際です
人が産まれることはとても大変で
妊婦さんは自分1人でなく
お腹の子供のことを優先に考えるようになります
情緒不安定になることだってあります
そこに関わる産婦人科の先生や助産師さん
その他のスタッフの方には頭があがりません
そして何より子供を産むまで大変な思いをした妻
自分を産んでくれた親にも感謝したいです
長くなりましたが
最後まで読んでくださり
ありがとうございます
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