知られざる麻酔科医の意外な役割

医療

こんにちは

医者夫です

本日は

 

知られざる

麻酔科医の意外な役割』について

書きます

麻酔科医の意外な役割って何?

気になります

麻酔科医の意外な役割

それは病院内で患者さんの容体が悪化し

命の危険にさらされた時に

主治医だけでは対応できない時

呼ばれるのはなんと

 

酔科医』なのです

 

 意外じゃないですか?

 

病院によっては

麻酔科医がいなかったり

救急医が呼ばれたりと

病院によって

システムの違いはありますが

なぜ麻酔科医が呼ばれる?

 以前の記事

麻酔科医って何してる?』

で説明しましたが

麻酔科医は普段から

下記のようなことをしています

①患者さんの呼吸を止めて『挿管』をして

 呼吸の管理をする

②血圧などの全身管理

  

医者夫
医者夫

挿管とは

呼吸を助けるための

細い管を患者さんの

口から入れることです

それゆえ

容体の悪化して

呼吸が止まったり

心臓が止まってしまったり

した状態の患者さんを

診るために必要な知識や技術を

普段から実践しているのです

どんな風に呼ばれるの?

例えば

入院中の患者さんや

外来に来た患者さんが

急に廊下で倒れたとします

 

呼吸や心臓が止まっているような

超緊急で対応が必要な時は

 

全館放送で

 

コードブルー

とか

スタットコール

とか病院により呼び方が違うのですが

コールされます

(おそらく他の患者さんを

動揺させないように)

 

この超緊急のコールがされると

手の空いた医療従事者は基本的に

全員その場所へ駆けつけます

 

その場所に多くの人が集まるため

人だかりができるのですが

 

麻酔科医や救急医は

それをくぐり抜け

 

患者さんの近くにい

状況を聞きながら

必要な処置をしたり

他のスタッフに指示をして

救命します

そんなに人が集まってどうするの?

患者さんの倒れた場所に

何でも道具や専門家が

存在しているわけではありません

 

なので処置に必要な物品を集めたり

点滴を取ったり

心電図モニターを付けたり

様々やることがあります

 

中でも

心臓マッサージ

場合により30分とか1時間

やり続けることもあり

大変なので人手が必要です

医者夫
医者夫

人手が十分確保されたり

状態がすぐに改善されれば

みな元の仕事に戻っていきます

おわりに

いかがだったでしょうか

 

麻酔科医の

知られざる意外な役割

 

麻酔科医ってあまり

メジャーではないと思うので

 

また機会があれば

仕事のことも記事にしたいと

思います

では!

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drandheppoko

こんにちは!医者夫とへっぽこ妻です。ブログを始めました。
2歳の息子を育てています。主に子育てで工夫したこと、本・おもちゃの紹介、また、医者夫の受験勉強の経験や生活を記事にしていきます。趣味は読書で、経験だけでなくできる限り読んで得た知識も加えていくつもりです。また夢は世界一周旅行です。よろしくお願いします。

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